六本木ヒルズ52階の
「森アーツセンターギャラリー」へ行ってきた。一人で!
前、夜のみなとみらいに写真を撮りに行ったときと同じような意味でチャレンジングだったと思う!福山雅治の写真展をやっている、という情報が研究室の仲間からもたらされたんであります。
中身は3部構成になっていて、第1部は福山雅治をいろんな写真家が撮ったもの。皆一様に福山を撮ってるワケなんだけど、なぜかハービー山口さんの写真が一番気に入った。ナゼなのかが不明。コレが解ればもっと自分の写真も上達するんじゃないかと思うんだけれども。(←錯覚)
第2部は、植田正治、と言う写真家の写真だけがずらっと。「自分、アマチュアですから」と言って鳥取砂丘で撮影していた写真で有名。結局晩年、ファッション界での写真家として活躍。福山雅治がかなりリスペクトしていたんだそうで、今回の写真展自体、植田正治へのオマージュ、という事らしい。
植田正治の写真は、あのシンプルな感じがちょっと好きで、テレビ東京の
「美の巨人達」でも見ていたので、一度ちゃんとオリジナルプリントが観たいと思っていた。
今回は1950年代の作品と1980年代の作品が同じ会場で観ることが出来たんだけど、この30年の間に「植田正治的」な所は残したまま、何かが洗練された感じがして面白かった。
で、第3部が福山雅治が撮影した写真。海外、多分ヨーロッパが多かったと思うんだけど、街のスナップ写真。これが結構良かった。でも例によってナゼそれが気に入ったのかが不明。このへん、よく考えながら鑑賞するのが大切なのかも知れない、と今日気付いたような気がする。
ところで。
さっき気付いたんだけど、師匠の
渡部さとるさんの今日の日記とおもいっきり内容がかぶってた(w 明らかにこっちの方がタメになるので、おすすめっす。