行ってきた。指パッチンで木魚を鳴らす機械で有名な明和電機展をやってるノダ!
今日は実家のクルマが使われてたので、電車とバスを乗り継いで行った。
まず、鹿児島中央駅から朝8時8分発の日豊本線で隼人駅までゆく。この路線は鹿児島湾(地元では錦江湾(きんこうわん)とよぶ)沿いに走っていて、海と桜島がよく見えるから好きだ!
で、隼人駅で肥薩線に乗り換えて栗野駅へ。いくらワタクシが心は鹿児島県民だと自負していても、乗り換えのホームにディーゼル車が1輌編成で待ってるのを見たときは和んだ(^ ^
栗野駅からは湧水町営ふるさとバス、と言うのに乗り換えると目的地まで行けるんだけど、このバスがまた2時間に1本しかない。しかもそれより僅かに本数が多いJRに、接続待ちなどで合わせる気は無いらしい。風の音と鳥の声しか聞こえないような駅前にて30分ほど待つ。
結局このバスと電車との兼合いで、出発が朝8時なんて時間になったのであります。
で、はたしてやって来たのはマニュアルミッションで30人乗りのマイクロバスでありました。
「アートの森」って言うから、てっきり森の木のごとく作品が林立してるって事だろうと思ってたのに、バスに乗ってからだんだん違うんじゃないかと思えてきた。駅を離れるとすぐに山の中の林道みたいな道を走り始めるんですヨ。しょっちゅう最徐行するのは道が狭すぎるからだし、運転手さんがやたらエアコンの出力をいじるのは、急な上り坂を登り切るためだったに違いない。
やっぱりこれは、森の中にあるから「アートの森」って名付けたんだと思う!
んで結局とんでもない山奥にあった。打ちっぱなしのコンクリートとガラス造りの、こぢんまりとしてモダンな建物が、意外と周りの景色に溶け込んでてイイ感じでした。
展示品はねぇ、銘打ってる通りちっとも役に立たん機械ばっかだった!「宇宙空間でもなびく筋金入りマフラー」とか「見た目重視」とか、いちいち付いてるキャプションが笑えた(゜∀゜
館内ではさすがに大笑いするわけにいかないから、みんな一様にニヤニヤしながら観てました(^ ^
ただ今例の接続の悪い電車(ディーゼルだから汽車なのか?!)で海を眺めながらブログの更新ちゅう。電車を降りたら飯をくって「のんきな珈琲店」にいこう。
うんうん。
それがいい。