急須と湯呑で
紅茶を淹れるのは
味はともかく
画的にアウトな気がしてしょーがない今日この頃。
いかがお過ごしですか。(挨拶)
まっ白いティーポットがほしい。
ワタクシ、この連休は鹿児島に帰省してきました。
6日から仕事なんで短い帰省旅行だったけど、充実しててよかった!
で表題の件。
本坊(ほんぼう)酒造
と言う芋焼酎メーカーの工場見学に行ってきました。
すっかり全国区になった芋焼酎。
ウチの職場にもファンがいて、そういう人は「よりイモ臭い」芋焼酎を飲みたいものらしい。(本人談)
で、やはり(心は)鹿児島県民としてはそのリクエストにこたえたい。
それならやっぱり作ってる人に聞くのが一番だろうと。言うことで本坊酒造。
実家に近かったんで。
結論から言うと
原酒を飲んでくださいと。言うことでした。
芋焼酎のほとんどはアルコール度数25度だそうなんだけれども、これは原料の芋やら米やらを発酵させてできた醸造酒を、さらに蒸留して、アルコール度数を高めたモンです。
で実は蒸留器から出てすぐだと35度あるんだってさ。これは強すぎる、ってんで水を加えて25度に落としてるらしい。この水を加える工程を省いて瓶詰めされたのが原酒。
普通の焼酎よりアルコール度数が高いから、氷を入れて温度を下げて、アルコールの揮発を抑えてアルコール臭を抑えるのが「イモ臭さ」を楽しむコツ、だそうな。
試飲したんだけど。
うむ。えらいイモ臭いぞw
アルコール度数のせいもあってがっつり重い感じ。
なんだこのしょぼいインプレッションw
ま、百文は一献に如かず!
上のHPから通販でも買えるし、特別高いもんでもありません。
是非お試しください。
鹿児島にお金を。
そしてアルコール度数にはご用心。
それより本坊酒造!!
長野でウィスキー作ってるんだって!!
しかも1984年まで
鹿児島でウィスキー
作ってたんだって(゚∀゚
その最後のやつが売ってたんで買ってきた!
最後に以下、箱に書いてあったアツい文言を拝借して本日はお別れ。
The Malt of Kagoshima -1984-
マルスウィスキー(管理人注:本坊酒造のウィスキーブランド)は、1949年に鹿児島で誕生し、その後、山梨を経て信州へ。現在では長野県上伊那郡宮田村にある信州ファクトリーに拠点を移しています。「The Malt of Kagoshima -1984-」は、1984年に鹿児島で最後に蒸留し、25年間シェリー樽に眠っていたモルト原酒5樽をヴァッティングしたシングルモルトウィスキー。雄大な桜島を連想させる重厚な味わいに、錦江湾(管理人注:鹿児島湾のこと)の磯の香りを感じさせるピート香が調和した逸品です。
北緯31度30分、日本のウィスキー造りの歴史の中でも最南端、熱き薩摩の魂のこもる鹿児島の地で造られたシングルモルトをご賞味ください。