沼津でピンスパイク的にア~バンなにほひのするポイント、タリーズコーヒー沼津駅南口店も、土曜日でも8時半には閉まるんでよろしく。
で現像ムラの件。写真的技術系のハナシ。
前々から懸案だったんだけど、ブローニー版てゆうちょっと大きいサイズのフィルムを自家現像すると、結構な頻度でムラがでちゃってました。
フィルムのフチの部分と真ん中の部分とで現像の進み具合が違っちゃって、写真にすると画面の左右の端の部分だけみょ~に白っぽい写真になる。そういう問題。
こないだのヨーロッパ旅行の写真なんかも、20本現像して4割くらいはムラが出てたんじゃないか?大事な写真だったりするとかなりがっかりなワケです。
で、去年の暮れに久しぶりに貸し暗室に行く用があって、そこのオーナー兼プリンターで、有料でフィルムの現像もやってくれるっていう人に相談してみた。
ワタクシ:「多分攪拌が乱暴すぎて、現像液が当たりやすいふちの部分だけ過現像になってるんじゃないかと思うんですけど、どんだけそっと攪拌しても出るときは出るんですよね~」
オーナー氏:「あぁ、攪拌が足りないんだね」
それぞれの主張の整理。
ワタクシ:攪拌しすぎ
プロ:攪拌不足
GYA・KU!!(゚∀゚
だいたいどんな本を読んでも、現像の仕方として、
『現像タンクを180°ゆっくりひっくり返すのを10秒間に3セット、1分おきに行う』
みたいに書いてあります。
これがプロの技だとどーなのか。
素振りで実演してもらったらイメージと大違い。
現像タンクを大上段から振り下ろす。
蒔きでも割る勢いで
振り下ろす。
たたきつけるよーに
振り下ろす。
中でフィルムを巻いたリールががっちゃんがっちゃん鳴ってます。
これを10秒間に3セット、1分おきに行う。
振ってるときと待ってるときのテンションのコントラストが見ててオモロイw
この
フォームを試してみたんだけど、今の所ムラは出てません。
気にしすぎかもしれないけどフィルムの仕上がりが若干ハイコントラストな気もする。が、プリントしてみるとただの思い過ごしかもしれんしね。
ま、今後はこのやり方を守ってみて、ムラの出方をよく見ておこうと。
思っとるしだいであります!
以上!!